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平成１２年度から委員会により検討されておりました新システムの稼動が始まりました。従来の古いＰＣシステムでの業務はスピード、機能で現在のものと比較すると格段の差があります。
現行業務の見直しを含め如何に合理化をするかを時間をかけてじっくり協議しました。特に図面の作成をどう合理化するかが一番の懸案でした。現在は丸互システムに全ての図面を作成依頼しております。これを組合独自で作成し経費の削減、また時間的にも速く作成し組合員の皆様へのサービス向上につながるべく、多くの関係資料を集め検討をすすめて参りました。管工事関係のＣＡＤソフトは非常に数多くあります。委員会では幾十の関係ソフトを試用し検討を重ね、操作性に優れ、しかも価格面でも納得のいく「ウォーターＣＡＤ｣を採用しました。
同時に事務局の営業、財務管理システムも見直しを図り、本格的なクライアントサーバー方式を採用、事務局、ＯＡ室の各ＰＣをネットワーク（ＬＡＮ）で接続し組合独自の在庫販売管理システムとＯＡ室の図面管理システムを(株)バーリングに委託し平成１２年１０月初頭に完成構築しました。現在は事務局、ＯＡ室でＰＣ6台、サーバー機2台で稼動しております。

□　賛助会員制度の導入

上下水道事業は安全で豊かな市民生活を実現していく上で、不可欠な事業であり市民から大きな期待が寄せられているとともに、社会的責任は益々大きくなってまいります。そこで、当組合では安全で良質な水道水の提供など利用者のニーズに応えるため、より一層の技術向上に積極的に取り組んでおり、この度、管工事業界における情報交換や技術開発など事業活動の発展を図る目的から、平成14年より本制度の導入を行ったところでございます。現在、趣旨にご賛同いただき、その会員数は60社を超え、業界発展を実現するため力強く第一歩を踏み出したところです。また加入は随時としており、当組合の事業案内、賛助会員規約等、ご希望に応じておりますのでご案内いたします。